先日、最強『掃除しやすい』素材について書きました。
今回は掃除道具についてお話しようと思います。
結論から言いますと、相手を選ばず傷をつけないという点で使いやすいのは『歯ブラシ』と『研磨剤付不織布』です。
研磨剤付不織布とはスポンジの裏の緑のガサガサした部分です。
これは私のなかの結論です。
異論は認めます。
いろいろ試して結局シンプルなところに落ち着きました。
まず、細かい部分の掃除でいちばん万能なのは松井棒じゃなく歯ブラシです。間違いなく
松井和代さんを敵に回すつもりはありませんが、むしろ掃除の大先輩として崇拝さえしておりますが、松井棒はいけません。
私は松井棒反対派です。
松井棒のなにがいけないってまずすぐ汚れるところです。
そのまま使っていけば汚れが伸びてしまいます。
洗ってもすっきり汚れが落ちるものではありませんから、掃除しても汚い雑巾で拭き掃除をしているような嫌な気分になります。
それにあの形状、あの材質では隅をゴシゴシ磨くことはできません。
しかも割り箸でつくると使い捨てるのでゴミもたくさんでてしまいます。
全然エコじゃない。
その点、歯ブラシはというと、汚れてもコップに重曹湯を溜めておいてジャブジャブすれば使い始めと同じくらい綺麗になりますし、隅ほど何度もかきだして磨いてくれますし、使い古したものはもともとゴミであるにもかかわらず使い捨てないでまた次の掃除で使うことができます(私のなかでは割り箸はゴミではない)。
超エコ…!!
それだけでなく、歯ブラシは洗濯の時に洋服のシミを叩いたり、壁紙の汚れなど濡れに弱い部分に少しだけ水分を含ませたい時に適量が取れたり、粉せっけんなど粉状のものを少量とるのにも役立つので、本当に万能です。
松井棒、一時期とても話題になりましたよね!
でも松井棒は流行であって、歯ブラシは定番だと思っています。
そして歯ブラシの、なにより良いところが、傷がつきにくいところです。
あれだけ硬いのに、プラスチックやテフロンにも傷がつきません。
まるで爪のような不思議な材質です。
そして同じことが研磨剤付不織布にも言えます。
何度も言いますが、スポンジの裏の緑の部分です。
何度も言いますが、スポンジの裏の緑の部分です。
あれだけ硬くて、たわしのようにゴシゴシ磨けるのに、たわしでは削れてしまうテフロンも全然大丈夫です。
激落ちくんやスチールウールでは傷ついてしまう艶のあるプラスチック面や金属の塗装面もスポンジのあの緑の部分は傷つけないのです。
どんな相手にも傷をつけず、頑固にこべりついた汚れをいちばん落としやすいのが研磨剤付不織布です。
研磨剤付不織布は研磨剤付不織布としても売っていますが、なぜかとても高くて、スポンジで買った方が安上がりです。
それにスポンジが付いていたほうが持ちやすくて掃除もしやすいので、すぐにダメになるあの緑の部分が欲しい時は100円ショップでスポンジを買うのがいいと思います。
傷がつきやすい素材についた頑固な汚れには、歯ブラシとスポンジの裏をお試しください。
ただし、力がはいるとさすがに傷つくものもあるので、不安な時は目立たないところで試すのがいいと思います。
はげみになります。
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